2024年4月に発売されて注目の的となっている内臓脂肪減少薬【アライ】！
大正製薬から発売された薬で、ダイエット効果が気になりますね。
本当に薬を飲むだけで痩せられるなら、
食事制限や運動といったツラいダイエットが不要になりますから。
そこでこの記事では、アライについて気になる情報を徹底解説！
アライの効果や口コミ、価格などを調査してみました！
アライを売っている場所
アライは薬剤師がいるドラッグストアで販売ができます。
病院やクリニックでは処方されていません。
アライとは？アライの特徴
「なんかアライってダイエット薬が発売されたらしい」
としか知らない人も多いでしょう。
ですので
- アライはどういう薬なのか？
- なぜ痩せられるのか？
といった点から確認していきます。
アライの効果について
アライは有効成分オルリスタットを配合しています。
リパーゼと呼ばれる、脂肪を分解する酵素の働きを阻害し、食事中の脂肪の吸収を抑えます。
簡単に言えば、脂肪が体に吸収されるのを邪魔するわけですね。
食事で接種した脂肪の約25%を、便として排出します。
生活習慣の改善を前提にしており、効果を得るには同時に生活習慣を改める必要があります。
アライはなぜ痩せられる？
アライには脂肪が体に吸収されるのを妨げる働きがあります。
吸収されなければ、体脂肪として蓄えられることもありませんよね。
食事由来の脂肪が、消化されずに排出されます。
実質、食事制限をしているのと同じ状態ですね。
約25%であるものの、カットしてくれるのは助かります。
アライの副作用について
アライの副作用は、油漏れや便を伴う放屁などです。
未消化の脂肪が便に混ざって起こるものをイメージするとわかりやすいかと思います。
- 油状の便が出る
- 気付かないうちに油が漏れる
- おならをしたときに便が漏れる
副作用のことを認識していないと、日常生活で大変なことになる可能性がありますね。
脂質の少ない食事をする、おむつや尿漏れパッドを使用するといった対策を取りましょう。
医療ダイエットと呼ばれる薬を使ったダイエットでは
リベルサスなどのGLP-1薬を使ったダイエットもあります。
リベルサスには便漏れなどの副作用が無いので、アライの副作用が心配な人は、リベルサスを試してみるのも良いかもしれません。
アライの口コミ
アライを飲んだ人の口コミ
服用して約1ヶ月近くになりますが、確かに毎日緩い排便(油混じり）が出てます。体重、体脂肪など定期的に測定していますが、一向に減ってません。
運動も、ジムに週に3日は行っています。
まだ1ヶ月位では効果は見えないのかなと思いますが、
安くはないので次回購入考えます。
１か月前から使用を始めて、今日から２か月目に突入しました。購入するためには、一定の条件があり、その中の１つの、毎日体重と腹囲を計測して記入しておく必要がありますが、自分の体調と向き合う良い機会として考えています。便の方は、飲み始めて５日後から油を伴う便になり、その後は毎日同じような便がでます。本当に油です。メリットは体重が確実に減る。個人的にデメリットとして感じているのは一つだけです。それは大便をするときは、必ずおならを伴うので音が…ということだけです。便器に油残りが発生するので、その手入れも忘れずに！
大正製薬のアライを実際に使用した感想は、とても継続して使える薬ではないと言うことです。
ずいぶん前から新薬が日本でも使えると言うのを聞いて楽しみにしていたのですが、実際に使ってみると想像とは違いました。
消化器官での脂肪の吸収を抑えて、脂肪を大便に混ぜて出すと言うことは知っていたので、痩せるというメリットだけに目がいっていました。
実際に使うと大便している時以外でも油が出てきているみたいで、下着やソファ、シーツなどが便の色に染まってしまいました。
脂肪は落ちるのかもしれませんが、続けられません。
たしかに痩せはするのですが、副作用がかなりキツイです。
私は在宅フリーランスなのですが、家中に便臭が漂う感じがします。
こまめにシャワーを浴びられる環境でもこれなので、お勤めの方だと飲むのは難しいのではないでしょうか。
またこまめにシャワーやウォシュレットなどをしないと、お尻がかぶれてしまいます。人にもよるのですが、私はナプキンだと下着などに漏れてしまいますので、おむつを使用しています。
おむつもふっくら目立ってしまうことが多いので、環境によって飲める飲めないが左右されそうです。
体重自体は減りました。
大正製薬のアライは、食事中の脂肪の吸収を抑制することで内臓脂肪を減少させる効果がある医薬品です。
私がアライを使用した経験に基づいて、この薬の効果と副作用について語ります。
アライを服用してから、食事の脂肪が体に吸収されにくくなったためか、体重の減少を実感しました。
特に、食事制限や運動を併用することで、その効果はより顕著になると感じます。
しかし、副作用としては、油性の排泄物や便漏れなどがあり、日常生活においては少々不便を感じることもありました。
これらの副作用は、脂肪の吸収を抑制する薬理作用によるもので、使用を続ける中で体が慣れてくると少しずつ軽減されていきました。
アライの服用を検討している方は、これらの点を考慮した上で、医師や薬剤師と相談しながら使用することをお勧めします。
アライでダイエットするメリットとデメリット
アライを飲んでダイエットするかどうかで悩んでいる人もいるでしょう。
ですのでアライのメリットとデメリットについて、簡潔に説明していきます。
アライのメリット
アライのメリットは、飲むだけで脂肪分の吸収を抑えられること！
体重を気にするなら食事量を減らせば良いのですが、なかなか難しいですよね。
美味しいものは脂肪分も多いですし…。
でも吸収が抑えられるのであれば、食事量を減らしているのと同じ！
しっかり食事しながらでもダイエットできます。
アライのデメリット
アライのデメリットは、便が漏れる可能性があること。
正直これ以上のデメリットは無いでしょうね…。
便に含まれる油が多くなれば仕方ないですが…。
気付かないうちに油が漏れる可能性があり、その油も悪臭を伴います。
ですので漏れ対策は必須です。
おむつやパッドを用意しても、臭いは抑えられないので注意が必要ですね。
脂肪分の少ない食事を選ぶのも一つの方法です。
アライの価格について
アライの値段はいくらか気になりますよね。
大正製薬のホームページでは、下記のように公開されています。
- 18カプセル(6日分) 2,530円
- 90カプセル(30日分) 8,800円
ひとまず副作用がどの程度のものか、試してから判断した方が良いでしょうね。
ですのでまずは6日分からが良いと思います。
アライは指導が必要な薬ですので、薬剤師がいる薬局や薬店でのみ買えます。
もちろん薬剤師が不在のときは買えません。
また注意したいのが、アライを買うための条件です。
アライは購入条件が厳しい
アライを買うためには、指定されている条件を満たしている必要があります。
- 成人(18才以上)であること
- 腹囲(へその高さ)が男性85cm以上、女性90cm以上であること
- 肥満症ではないこと
- 生活習慣の改善(食事・運動)に取り組んでいること
腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上となると、痩せている人は買えませんね。
また肥満症の人も買えません。
肥満と肥満症は違うもので、
肥満はBMI25以上、肥満症はBMI25以上に加えて高血圧や糖尿病など健康障害を合併している状態です。
生活習慣の改善は「取り組んでますよ」と言うだけではダメで、記録の提出が必要です。
購入の一ヶ月前から「食事、運動の内容・体重・腹囲」を記録し、続けて買うにも記録の提出が必要です。
すべてをクリアしなければならないので、かなり厳しい購入条件ですね。
アライよりもリベルサスのほうがオススメ
アライにこだわらないのであれば、リベルサスというダイエット薬がオススメです。
リベルサスはGLP-1受容体作動薬で、満腹中枢に働きかけて食欲を抑える薬です。
食後の血糖値の上昇を抑えるため、少量の食事でも満腹感が長く続くというメリットもあります。
自然に食事量をコントロールできるので、最近注目されているダイエット方法です。
リベルサスは糖尿病患者のための薬ではありますが、医療痩身クリニックやオンラインクリニックであればダイエット目的でも処方してもらえます。
もちろんアライのような記録提出は不要です。
また副作用の面でもアライよりは良いでしょう。
リベルサスは血糖値が抑えられるため、頭痛や吐き気といった副作用はありますが、漏らすよりはずっとマシですよね。
リベルサスを安く買う方法についてはこちらの記事にまとめているので、気になる人は参考にしていただければと思います。
