ウゴービって痩せないの?口コミから処方条件まで、保険適用の肥満治療薬を徹底リサーチ!

ダイエット

日本で初めて肥満治療薬として承認されたウゴービ
これで楽に痩せられるなら、夢のような薬ですよね。

とはいえ、どこで手に入るのでしょうか?
副作用もないのでしょうか?

本当に痩せられるのかも疑問…

この記事では、ウゴービに関する情報を調査して紹介しています。
効果口コミ副作用入手方法などなど!

ウゴービが気になっている人は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

ウゴービとは?どんな薬?

ウゴービ

そもそもウゴービとはどんな薬なのか?ここから調べてみました!

ウゴービはデンマークの製薬会社ノボノルディスクが開発した薬です。

肥満治療薬として、2023年3月に日本で承認されました。
セマグルチドを主成分とするGLP-1受容体作動薬です。

2024年2月からは保険適用も開始!

「病院で安く処方してもらってダイエットできるのでは?」と期待した人もいると思います。

しかしウゴービには処方条件があり、満たしている人しか処方してもらえません
ですのでダイエット目的での使用はできません。

処方してもらえる人は限られています

もしダイエット目的でウゴービが気になっているなら、ウゴービと同じ成分でできているリベルサスがオススメです。
詳細は後述しています。

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ウゴービの効果

ウゴービはGLP-1と呼ばれる、食事をするときに分泌されるホルモンと似た効果を持っています。

GLP-1は血糖値の調整や食欲の抑制に関わりますので、ウゴービを使うと食欲抑制血糖値の安定が期待できます。

また体内で生成されるGLP-1よりも長くとどまるように作られているため、効果の持続時間も長いです。

ウゴービで痩せられる理由

ウゴービで痩せられる理由を図解

ウゴービは肥満治療薬として認められていますが、なぜ痩せられるのでしょうか?
効果の解説だと理屈っぽくなって難しいので、もっとわかりやすく解説していきますね。

ウゴービを使うと、脳にアプローチして食欲を抑えます
食欲が抑えられれば、無駄な食事をしにくくなりますよね。

摂取カロリーも減りますね!

また胃の運動も抑えられます
胃に長く食べ物が留まるため、少ない食事量でも満腹感が得られます。
なおかつ満腹感も長続きします。

食べる量が自然に減るため、結果的に体重が減ります。

食べるのを我慢するのは大変ですが、無理なく食事量をコントロールできるのは助かりますね。

ウゴービの成分について

ウゴービはセマグルチドを主成分とするGLP-1受容体作動薬です。
セマグルチドはグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)というホルモンの一種です。

最近はGLP-1ダイエットが流行っているので、知っている人もいるかもしれませんね。

他のGLP-1薬と同じ成分です

ですのでウゴービが入手できない場合は、他のGLP-1薬を検討するのも良いでしょう。

ちなみにウゴービ以外のGLP-1は、糖尿病の治療薬として認められていますが、肥満治療薬としては認められていません。
しかし成分自体は同じですので、同様の効果が得られます。

ウゴービの口コミを募集しました

アンケートサイトを使って、ウゴービを利用した人にアンケートを募集しました。
まだ利用者は少ないですが、肥満治療薬としてきちんと効果が期待できるみたいですね。

ウゴービを使用した人の口コミ

3.8
5つ星のうち3.8つ星(4件のレビューに基づく)
とても満足25%
満足25%
普通50%
不満0%
とても不満0%
スクロールできます→
Avatar for cpseibnse1806et

どうしても自力での完治が難しい肥満対策に安心できる薬剤が出たと当時は喜びました。

医師の方もこの治療であれば患者に任せてもよいと太鼓判を押していただき、適正な治療に励んでいます。

また服用し続ければ普段の食事はこれまでの糖尿病対策を同じでよいと言われ、患者の心情にも寄り添う治療薬だと思いました。

現状では処方されるクリニックが限定的であるため、信頼できる医師からアドバイスされてから処方してもらうのが賢明です。

Avatar for xnosama110415

長期的に投薬する事で、大幅に体重が減少しました。

脳の満腹中枢に働きかけるため、食事制限による我慢やストレスがなくリバウンドも防げて良かったです。

緩やかなペースでダイエットする事が出来るので、健康的で綺麗なシルエットになって満足しました。

費用もリーズナブルで、継続しやすいです。食費が浮くため、かえって経済的になりました。肥満体型に悩んでおりましたが、ダイエットに成功して良かったです。今後も続けたいです。

Avatar for ryoutarou0710

医師の指導のもと、0.25mgから始め、徐々に増量していきました。

最初の数週間は食欲が減少し、過食の衝動が抑えられたと感じました。

副作用としては、軽い吐き気や胃の不快感がありましたが、徐々に慣れていきました。

約3ヶ月間の使用で、体重は約10kg減少しました。体重減少に伴い、エネルギーのレベルが上がり、日常生活がより快適になりました。ウゴービを使用することで、食事制限や運動の効果がさらに高まりました。長期的な効果を維持するためには、継続的なフォローアップとライフスタイルの改善が重要であると感じました。

Avatar for 若年寄

日本ではまだ新しいものであり、処方しているところも少なく、医院で処方してもらう条件もかなり制限されていますが、条件に当てはまったので利用させてもらっています。

大きな効果についてはまだ出ていませんが、幾分か脂肪分が減っているような感じがします。

ただし、2週間程度に1回しか利用できないものなので、通院負担はやや大きくなりやすいと思われますので、他の薬品で効果が出ているのなら治療薬は他のものを利用してみるといいでしょう。

 

ウゴービの副作用について

ウゴービは医薬品ですので、副作用のことも考慮しておくべきです。
どういった副作用があるのかを確認しておきましょう。

ウゴービの副作用は低血糖や頭痛、下痢、嘔吐、消化不良、不屈といったものがあります。

ウゴービは血糖値の上昇を抑えますし、食事量が減るなら低血糖になる可能性も予想はできますね。

副作用がキツい場合や不安なときは、医師に相談しましょう。

ウゴービはどこで手に入る?

ウゴービが欲しいと思っても、どこで手に入るか知らなければ探すのにも時間がかかりますよね。
ですので入手方法について調べてみました。

ウゴービは処方箋が必要な医薬品です。
ですのでコンビニやドラッグストアでは、そもそも取り扱われていません。

処方箋を手に入れるには医師に診察してもらう必要があるので、ウゴービを手に入れるには病院に行く必要があります。

通販を思い浮かべた人もいるでしょうが、処方箋が必要な薬は通販でも販売できません

ウゴービには処方条件がある

ウゴービの処方条件の図解

病院に行けば誰でもウゴービを処方してもらえるわけではありません。
ウゴービを処方してもらうには、処方条件をクリアしている必要があります。

  • 高血圧・皮質異常性・2型糖尿病のいずれかを有する肥満症
  • 食事療法・運動療法で十分な効果を得られない
  • BMIが35kg/m2以上、またはBMI27kg/m2以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害を有している

目安としてBMIの例をあげておくと…
BMI35kg/m2以上は、165cmなら95.3kg。
BMI27kg/m2以上は、165cmなら73.5kg。

この時点でかなり条件達成が難しいのがわかりますね。

ほとんどの人は処方条件を達成できない

また『肥満に関する健康障害』は下記の通りです。

  • 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 高尿酸血症・痛風
  • 冠動脈疾患
  • 脳梗塞・一過性脳虚血発作
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患
  • 月経異常・女性不妊
  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
  • 運動器疾患(変形性関節症:膝・股関節・手指関、変形性脊椎症)
  • 肥満関連腎臓病

体重だけクリアできていてもダメなので気をつけましょう。

ウゴービは処方できる病院も限られている

ウゴービはどこの病院でも処方できるわけではありません。
病院側にも条件があります。

まず内科、循環器内科、内分泌内科、代謝内科または糖尿病内科を標榜している保険医療機関であること。

学会専門医(日本糖尿病学会、日本内分泌学会、日本循環器学会のいずれか)が常勤していること。

日本循環器学会、日本糖尿病学会、日本内分泌学会のいずれかから、教育研修施設として認定されていること。

高血圧、脂質異常症、2型糖尿病、肥満症の診療に精通した、特定の学会の専門医資格を持つ医師が1人以上所属しており、ウゴービによる治療に携われる体制が整っていること。

こういった条件が病院側には設けられています。
ですので一般的なクリニックでは条件をクリアすることすら困難です。

ウゴービを処方できるのは、大学病院や各地域の大きな病院に限られます。

処方できることをホームページでお知らせしている病院もあるので、事前に検索して確認しておくのが良いでしょう。

ウゴービの価格について

内容量 価格
0.25mg 1876円
0.5mg 3201円
1.0mg 5912円
1.7mg 7903円
2.4mg 10740円

ウゴービは薬の量によって価格が変わります。
保険適応が認められているため、3割負担になるのは助かりますね。

ウゴービの保険適用条件

ウゴービで保険適用してもらう条件は、処方条件と同じです。

  • 高血圧・皮質異常性・2型糖尿病のいずれかを有する肥満症
  • 食事療法・運動療法で十分な効果を得られない
  • BMIが35kg/m2以上、またはBMI27kg/m2以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害を有している

要するに治療目的で医師から処方してもらえれば、保険適用となるわけですね。

ただし医師の判断で処方されない場合や、そもそもウゴービを処方できる医療機関ではなくて処方不可な場合もあります。

ウゴービと同じ成分のリベルサスの方がオススメ

ウゴービは患者側も病院側も、処方条件がかなり厳しく設定されています。
手に入れるためのハードルが高いのは明白ですね。

ダイエット目的であれば、ウゴービよりもリベルサスの方がオススメです。
リベルサスはウゴービと同じ成分である、セマグルチドでできています。

同じGLP-1受容体作動薬ですので、同様に体重減少効果が期待できます。

またウゴービは注射薬、リベルサスは錠剤です。
注射薬は痛みが嫌で使用をやめてしまう可能性がありますが、錠剤であればやめてしまう可能性は低いでしょう。

目標体重になるまで続けることを考えると、リベルサスの方が期待できますね。

リベルサスはダイエット目的だと保険適用外ですが、医療痩身クリニックオンラインクリニックで処方してもらえます。

ウゴービのような厳しい処方条件もないので、診察を受けるだけで手に入るという認識で良いでしょう。

上記を踏まえると、ダイエット目的であればウゴービにこだわる必要はないかと思います。
ウゴービは入手すること自体難しいですし、同じ成分の薬は他にもあるのですから苦労する必要もないでしょう。

もしウゴービの存在を知ってダイエットを検討したなら、リベルサスも検討してみることをオススメします。

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