禁煙治療
メディカルクリニック ドクターランドでは健康保険適用にて禁煙治療を行っております。
※保険適用にならないケースもございますので、まずはお気軽にご相談ください。
最近、喫煙は「ニコチン依存症」という病気であるとの判断により、保険診療で禁煙補助剤を用いて禁煙治療を行うことができるようになりました。
具体的な治療方法として今まではニコチン補充療法(ニコチンガム、ニコチンパップ剤等)が主体でしたが、最近新たに経口剤(飲み薬)による禁煙治療が可能になっております。
飲み薬による禁煙成績が良いのは、重大な副作用がほとんどないことはもちろん、最初の1週間は喫煙してもよいという点も挙げられます。
この飲む禁煙治療薬により、禁煙開始後も吸いたい気持ちが抑えられ、比較的無理のない禁煙が可能となりました。
禁煙してみようとお考えの方は、これを機会に是非この禁煙治療にトライしてください。
健康保険で禁煙治療を受けるための要件
- ニコチン依存性を診断するテスト(TDS)で5点以上
- 1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上
- 例えば、20歳から1日15本喫煙している40歳の人なら、15(本)×20(年)=300であり、対象となります。
すぐに禁煙をしたいと考えていること - 医師から受けた禁煙治療の説明に納得されたときは、文書に同意すること。
禁煙治療のスケジュール
健康保険等による禁煙治療のスケジュール
標準的な禁煙治療のスケジュールは、12週間(約3ヶ月)にわたり合計5回の診察が行われます。
診察時には、毎回息に含まれる一酸化炭素の濃度を測定します。
一酸化炭素は、タバコの煙に含まれる代表的な有害物質であり、禁煙を始めることにより、この値が低下します。
数値として目に見える形で改善されていくことが励みとなったり、次回の測定が楽しみなる患者様も多いようです。
また、禁煙を継続するためのアドバイスや禁煙補助薬の処方を受けることができるため、禁煙は成功しやすくなります。

診療日
診療担当医 | 浅井 保清(呼吸器内科・院長) |
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診療時間 | 火曜日から金曜日 16:00~17:00 |
※事前にお電話でご予約をお願い致します。