こんな症状の場合、お気軽にご相談ください
- 鼻水や鼻づまり、喉が痛い
- 咳が止まらない、痰がからむ
- 息苦しい、ゼーゼーする
- 胸が痛い
- いびきがひどい、昼間に眠い、夜間に呼吸が止まる など
呼吸器内科の対象疾患
呼吸器内科では主に以下の病気に対する診療を行っております。
気管支喘息、COPD(慢性肺気腫、慢性気管支炎、いわゆるタバコ病)、肺炎、肺結核症、肺がん、慢性呼吸不全、インフルエンザ、睡眠時無呼吸症候群など
以下に罹患率の高い喘息についてご説明致します。
喘息
鼻水や目のかゆみにとどまらず、喉の痛み、咳、痰がからむなどの症状に悩んでいませんか。
しかも、昼間は何でもないのに、寝がけ・朝方に咳がひどい場合には喘息が疑われます。
激しい咳込みだけが喘息ではありません。
喉のイガイガや咳がコンコンのせき喘息が最近増えています。
一般的には女性にやや多く、「喉がくすぐったい」「喉に痰がへばりついた様な感じがする」などに次いで咳がこみ上げてきます。
また、季節の変わり目や風邪をひいた後に咳が長引くことが多く、市販の咳止めを服用しても治りません。
後にゼイゼイや呼吸困難を伴う本当の喘息に移行する場合もございます。
治療としては、気管支を広げアレルギーを抑える長期的な対策が必要です。
咳が続くと体のエネルギーを消耗することになり、余計に病気が長引くことになります。
早目に喘息治療を行い、健やかな日常生活を取り戻しましょう。
禁煙外来について
当院では、呼吸器内科の医師が禁煙治療に取り組んでおります。
禁煙外来は、火曜日から金曜日の15:00~17:30の間に実施しております。
呼吸器専門の医師と禁煙を目指しませんか。
ご予約・ご不明な点がございましたら、お電話にてお問合せ下さい。
詳細につきましては、左記の禁煙外来のバナーよりご確認下さい。
CPAP(持続陽圧呼吸療法)について
CPAPとは、睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられる呼吸療法で、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道に送り、気道を広げて睡眠中の無呼吸状態を防止する治療法です。
CPAPによって、いびきや夜間覚醒、無呼吸・低呼吸に伴う動悸や息苦しさなどの症状が改善できると言われています。
大きないびきをかく・よく眠れない・寝ても疲れが取れず日中も眠くなってしまうなどの場合は、ぜひ当院へご相談下さい。
事前の検査によって睡眠時無呼吸症候群と診断されますと、CPAPは保険診療で行うことが出来ます。
※保険診療の場合、CPAPの治療効果・患者様の状態把握のため月に一度内科へ受診が必要になります。